つき姫見参 目をさませ!!
正義によって立て
汝の力 二倍せん
2004年6月、環境省は 低周は音問題対応の手引書を公表し、その中で参照値を提唱して、これまでの公害問題の基準に準じるような扱いを取り始めました。
環境省は参照値は地方自治体での目安であり、立法化された物ではないと、責任回避しますが、この国のお役所の権威はスゴい物で地方自治体の測定も、測定業者の測定も参照値様々です。
産業界はこれで安心と大歓迎です。
ところが被害者の苦しみ度はこの参照値よりも遥かに低い値で起こります。
そして平気な人と苦しくて仕方ない人が両方存在する、個人差が著しいものなのです。
何年も潜伏期間があって、発生する場合もあり、
聞こえず感じない物であるから、被害はあり得ないと工学畑の人は言いますが、
衣食住に関わる物で、そのような健康被害は多々ありますよ。
食べる物なんかはその際たる物ではないか!
実際に音作は、それを強く感じ、耳を潰されてしまっているのです。
つき姫は禿げた!
楽器は低周波にさらされて、音が割れて狂っている。
見えない聞こえない音でも、実証に勝る物はありません。
共鳴頻度の大きいピアノが、ガタガタに狂うんだ。
被害者の苦しみを切り捨てて、営利をあげていこうとするその姿勢は、魔性としかいい様がありませんね。
音作衛門はこの低周波問題と、一生闘う決意を固めるのでした。
弱者を切り捨てる権力、権威の魔性と闘って勝つことこそ、この国を守る事になるのです。