電磁波か÷÷
ああこのセミの鳴く様な音は電気でしょうかね。
僕は気にはならないけど、田舎に行くと高圧電流塔の付近ではさすがに耐えれませんね。
この音は耳に聞こえる音で、低周波ではないんですが、その中に低周波も含まれているので、耳の底ゆさゆさと揺らぎが来るでしょ、
ここで夜寝ようとすると、うるさくてね
電流を放出させると、大丈夫ではないですか、
停滞していると、ますます、音が来るのではないですか
皮肉な事に、冷蔵庫の音、換気扇の音、クーラーをつけると気にならなくなります。
ああ、ピアノの高音が鳴ってきました、しばらくぶりで、高音の響きがね
しかしこの最低音の音の巻き線が、じりじりと共鳴しています、何とかならないかね
よくなる楽器というのは、雑音も鳴るからね
昔の楽器はどうしてこんなに共鳴が高いのでしょうか
それが昔の価値観だからです。
石造りの教会の響きが美しい神の王国の音
それに似せて作る音
しかも光り輝くオレンジの、黄金の音、すなはち高音の響きが神の音色、天使の印
反対に低音は悪魔の音で、堕天使、すなはち黒い響きです。
このジリジリ音にしても、遠くで聞いている王様には聞こえません。
チェンバロがくるってきたら耐えられませんが、空間に広がるエーテルの中のその響きを聞く王様には、金色の音色に見える。
だから演奏者は耳鳴りで苦しんでも、王様にはなんてことはない。
王様は演奏はしませんからね。
さてベヒシュタインの調律師を探さなくちゃ
この個性を認めて魅力を引き出す調律師を探しています。
共鳴頻度が高いと、どこに基準を定めていいか判らないので、調律が難しい。
倍音と音色は機械で測っても出てきません。
人間だけにしか感知できない項目なんですからね、
和声になればもっと複雑ですからね
完璧はありませんが、ね。
マイスターにこの巻き線のジリジリ音をどう処理するか、聞いておいて下さい。
必ず申し送りをして、次の方に引き継いで下さい。
このベヒの癖が飲み込めるまでに、しばらくかかりますのでね。