待ちに待った着物展
まちにまった、このお着物展に行ってきました。
どうこれ
ようびのママさんの訪問着
金の刺繍が見事です。
椿にぴったりとおもうわよん
これにこの帯はどうでしょうかね
能衣装の写しだって
うつしというのは、いくら見事であっても、本物とは格が落ちる
その価値はどうかと、、作り手の私は悩む時があって、自分の師匠に問うても答えが出ずじまい
耳をすますとこれをつくった職人さんが、ぼそぼそと話をしているわ
そんなうつすことができるだけでも、すごい技術だわよ
CDそっくりに弾けないもん
まねっこしているうちに、色んな技法を習得し、自分なりの奏法を会得する場合ありと思うんだけどさ、
そのうつしを超えて、自分なりの作品をつくる時がくるのかと・・・
ねえおじさん、おじさんの贋作と本物はこの椿には一目瞭然よぉ
おじさんの作品は均一すぎるけど、本物はさあ、均一じゃないやん
それに椿を手招きするよ
こっち、こっち私はここってさ
色鮮やかな糸がおじさんのでしょ、昔こんな色糸ないやんか
人工着色料っていうのかな
コントラストもこんなはっきり出て、充分におじさんの作品だよ
悩む事ないって、元気出しなよ!!
そういって励ましてあげたらよかったかな・・・・思っただけ