こんな暑い中
こんな遠くによう来て下さいました。
暑かったでしょ・・・・
ここは家人のお気に入りの庭で
ここからの眺めが素晴らしいと・・・
家人は生前 陶芸をしたり、俳画を描いたりと楽しんでいましたが、
最後の4年ほど、癌が転移して、闘病生活後に亡くなりました。
最後の作品展に、皆さんお越しいただけましたか?
ここに家を建てて40年が経ち、山桃の木もこんなに大きくなって
まあ、、この家を建てたそのころにおいで下さいましたか
当時は何もなくて、運動場のようだったでしょ
これが家人の最後までこだわった趣味の
天平鸚鵡紋のふすまで、
これを特別に紙からすかして、染め上げていただいて、
正倉院の文様ときいております。
子供にも見え相対する鳥にも見えるそして唐草
そもそも家人は、昭和10年生まれで
家は曹洞宗、父親の代は戦争時代に教育者の校長先生、
奈良の学校で書を学びました。
奈良が大好きな人でしたね・・・
こちらは蘭ですね・・
上品で美しい金
袋帯にある図柄ですね
若い頃の写真です
昭和30年かそこらですが、やはり奈良です
元興寺前の写真
紅顔の青年ですね
やさしい面差しだ・・・