音作衛門道楽日記 otozaemon.exblog.jp

音楽家のお遊び


by 遊楽音作衛門
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輪島の椀 御貝づくし

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輪島に塗り替えしに出してあった椀が、帰ってまいりました。
輪島は何度でも塗り替えしができる品物であることで有名ですが、その間約1年を経て帰ったこの椀の蒔絵の見事さには、目を見張るものがございます。
輪島の地震のあとに出したので、町おこしに協力したのでございます。

木地は祖母の代の大正の椀でありますが、さらっぴんになってますね・・・
さすが別あつらえの特注品です。
金の貝はそれぞれ色が違い、グラデーションがすばらしい。
伝統的な祝い事の時に出される貝の図柄であります。
たとえばおひな祭りに、婚礼。
貝は女性の象徴でもあります。


私は、吸い物椀を前にして、椀が微かに耳の奥へ沁み込むようなジイと鳴っている、あの遠い虫のような音を聴きつつ、これから食べるものの味わいに思いをひそめる時、いつも自分が三昧境に惹き入れられるのを覚える。

茶人が湯のたぎる音に尾上の松風を連想しながら無我の境にはいるというのも、恐らくそれに似た心持ちなのであろう。

日本料理は食うものでなくて見るものであると云われるのが、こう云う場合、私は見るものである以上に瞑想するものであると思う。

そうしてそれは、闇に瞬く蝋燭の灯と漆の器とが合奏する無言の音楽の作用なのである。



谷崎文学の中で、音楽で云う動機のフレーズを与えられた名誉ある漆の椀、輪島インターナショナルならではの貫禄ですね。
by yuurakuotozaemon | 2009-09-30 12:34 | ミニ学問 | Comments(0)

連休は大殺界!?

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祇園 松葉屋の松露

音作 元気やったか? これ京都の土産 松葉の松露、おまえ好きやったやんか

おうピッカリン! いつも占いありがとう。よくあたると評判でな、また頼むわな!
それでどこに行ってきたん?

芸術の秋 食欲の秋を彼女と一緒に楽しんできたわ。ルーブル展に行って来たんやけどなかなかよかったよ。
秋の京都はよろしいどすえ

オマエ今の彼女と付き合ってから、ずいぶん高尚な趣味になって、美術館とはえらいハイクラス。

そうよ、男は女次第さ、錦の市場なんて俺はいったことがなかったんやけど、彼女とラブラブデートでハモの照り焼きを買って、さ

それはないのか?

それは俺の体内にエネルギーとなって存在してます。
おまえも眸ちゃん誘って出かけたらどないやねん、化け猫ばっかりと遊ばんと

えらい鼻息荒いやないか・・・なんかやけっぱちって感じやな
仕事はどうなんや?

おい!せっかくいい気分で、忘れてたことを思い出させんといてちょうだい!!!
また給料が下がってさ、大殺界って出てるんや、あのおばはんの占いでは、それを蹴散らすには、アゲマンパワーが必要なんじゃわ

あ〜〜〜それで 男は女次第ってか
それなら解らんこともない。
by yuurakuotozaemon | 2009-09-29 00:20 | 満腹みやげ | Comments(0)
金蒔絵は明るい所で一度にぱっとその全体を見るものではなく、暗い所でいろいろの部分がときどき少しづつ底光りをするようにできているのであって、豪華絢爛な模様の大半を闇に隠してしまっているが、云い知れぬ余情を催すのである。

そして、あのぴかぴか光る肌のつやも、暗い所に置いてみると、それがともし火の穂のゆらめきを映し、静かな部屋にもおりおりの風のおとずれのあることを教えて、そぞろに人を瞑想に誘い込む。

もしあの陰鬱な室内に漆器というものがなかったら、蝋燭や燈明の醸し出す怪しい光の夢の世界が、その灯りのはためきが打っている夜の脈博が、どんなに魅力を減殺されることであろう。

まことにそれは、畳の上に幾すじもの小川が流れ、池の水が湛えられている如く、一つの灯影を此処彼処に捉えて、細く、かそけく、ちらちらと伝えながら、夜そのものに蒔絵をしたような綾を織り出す。


谷崎の美文であります。言葉で自己の思いを表現するのが文学であるけど、改めて読み返すと、やはりスゴいわね・・
闇は瞑想を誘うか...
by yuurakuotozaemon | 2009-09-28 00:29 | ミニ学問 | Comments(0)

漆黒の秋


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萩 すすき おばなにウズラ

大正時代の飾り皿、我が家のお宝であります。

谷崎潤一郎の陰影礼讃の中に、漆の美しさは暗闇の中、ぼんやりとした薄明かりの中、蝋燭の灯りの中で、発揮されるというくだりがありますが、こちらは朝の光の中での撮影です。

大正の工芸品は木の質がちがい、今の製品のように均一に削った物ではなく、どっしりとした厚みが手になじむ、そういった物が多いと思います。
この絵皿はたしかに日の光の中では、金の絵の方に目がいってしまいますね。
その背後の漆黒の闇をどうみるか
皆さんはどう思われますか?

闇の中では音はさらに集中して耳に迫ってまいります。
どんなに小さな音でも自己主張がスゴいですわ・・
月の光は煌々と明るく、蝋燭の光は・・・どのくらい????
この黒い皿は見えるんかいな
by yuurakuotozaemon | 2009-09-27 10:30 | 遊楽画廊 | Comments(1)
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  岡山のお土産 黒ごま 白ごま餅

椿ちゃん お休みの間、何してたの?  
これ郷里のお土産ね。

椿は従姉妹の遊楽百合子さんと一緒に、秋の羽織を選びに行きました。栗色っていうかな・・そこに貝の柄でね、百合子さんにピッタリだと思うんだわぁ。

椿ちゃんは何買ったの? 
椿のお着物は、まだ手を通してない物ばっかりで、着るのが先だわよ。女性は着なくても先先物を買うもんじゃない、でもお着物は高価だからね、そうそう買えませんよ。
それでも新しい水着と歩くためのガードルを買ったんだわぁ。
スポーツの秋じゃんか。

水着は塩素ですぐに駄目になるもんね、私なんか安物買うから、半年くらいしかもたないよ。お尻のとこ水から上がるとブカブカになるしさ。
お腹はポックリ出てるし、背中に肉はついてるしで、競泳用の水着は背中の十字が食い込んじゃじゃってさ、アはは

椿は体育2だったから、運動は苦手なんだけど、なんせずっとレッスン室でしょ、有酸素運動はかかせませんよ。カラヤンなんか自宅の地下にプール持ってたんよ、すごいわぁ。

ワコールのクロスワォーカーよかったよ。あれおすすめ。
やっと椿にピッタリのガードルが見つかったって感じ。
でもさぁ それはくと夕方に脇腹に段がついちゃって、お肉が移動して行き場をなくしてるって、さ
中性脂肪要チェックだわァ

わかるわぁ 今度リンパマッサージに行こうよ。あれきくってよ。
ところで、その羽織はどんなの? 高かったんでしょうね

できあがったら撮影して見せるわよ、世の中にたった一つしかないんだって、そういうの遊楽家は好きなんよね。高い安いとか、流行とかでもなく、なんていうかなぁ・・・オリジナル わん!

いいわねえ コッチの方が上とか下とか、高いとか安いとか、人が言ってると、聞いてて嫌〜な感じするもんね。
世界に一つだけかぁ、見てみたいわぁ
by yuurakuotozaemon | 2009-09-26 00:11 | 椿のお部屋 | Comments(0)

物想いに耽る秋

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鈴虫が 浮気したのは どの秋草か
皆濡れてる 朝の露

昨夜もやはり眠れない夜でした…低周波とは違い秋の虫の声です。
少々昔の思い出などをたどっているうちに、虫の声が耳についてしまってね。
耳栓をして眠りゃあよかったね。
いやぁ 心に栓をするかね。
by yuurakuotozaemon | 2009-09-25 00:22 | ひとりごと | Comments(0)

油絵 秋の果物

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  我が市の備品の絵画  秋の果物

この絵画、我が市の議員会館の応接室にかかっている絵であります。
おばちゃん市会議員を訪ねて待っている間に眺めてね、
まあ うまそうやね・・

そういえば どこぞの破綻した市は、インターネット公売で市の公民館を始めとする各施設の、こういった備品を売りに出してたことがありましたな。掛け軸から絵画から、信楽たぬきの置物からね。

あれらは買い手がついたんかね・・

人間てやつは、自分の中の知識や思い出やニュースや そんなものすべてでもって、芸術を鑑賞するもんです。皆さんも絵はわからんと決めつけず、じーーっと眺めたら、なんかかんか出てくるよ。
by yuurakuotozaemon | 2009-09-24 09:07 | 遊楽画廊 | Comments(0)

つき姫見参 さあ眠ろう

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ネムネムつき姫の図

秋風そよそよ つき姫うとうと 共に寄り添い月を待つ
by yuurakuotozaemon | 2009-09-23 00:19 | お猫友達 | Comments(0)
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音ニイ おかえり!



どしたん?
目の周り真っ黒
寝れんかったん?





この花束は?




敬老の日の
記念品


市の仙人職員の言ったことはほんまやったわ。
うちの市で静かなところはないって。
幹線道路のあるとこはだめ、線路際もだめ、空港はもっとだめって言ってたから、試しに泊まってみたけど、大きな音は防音で切ってあるからさほど気にはならないが、電磁波に低周波はどこも満ち満ちていて、サロンほどではないにしても、頭痛がするよ。
夜景は綺麗やったけどな・・・
全く寝れずじまいさ。
さすがに胃痙攣が始まって、椿 薬あるか?

今医者に行ったらインフルで大変だから、この薬飲んで様子をみなくちゃ、椿の生徒さんからもインフル出てるんよ。
こわいわぁ パンデミック
この花 敬老の日の記念品のお花なんだけど、消毒薬も配ることになってんのよ。
ちゃんと手を洗って、うがいしな
今インフルかかったら、寝るとこないから大変よ・・・

つき姫は? 今日は皆いるからご機嫌よ。カンクロのまねして、箪笥の上にいるわよ。
眠れるホテルを探さないとな・・・ネットだけでは判らんし
箪笥の上でもカプセルホテルでも今ならOK、値段が高かろうが安かろうが、この大阪で、確実に眠れるホテルを教えてくれる人ないかな・・・・

椿思うんだけど、音二イが求めるものを誰かが教えてくれるなんて、まあないで。
極めたものを皆に発信するのはわかるけどさ
まあ がんばって
by yuurakuotozaemon | 2009-09-22 12:06 | 音作衛門物語 | Comments(0)

出張族は大変やね

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連休で今避難している先のお宅が、東京からお帰りになるということで、音作は今日の寝ぐらを求めてホテルに宿泊をすることに。
こんな事でもなければ、近場のシティホテルなんぞというものに泊まることもないのでね。

ところがやっぱり、全く寝れませんね・・・

枕もあわないし、部屋の空調はザーザーいうし、近くの高速道路の音も空調から入るしね。
しかもユニット洗面台から水がぽたぽたと
ヤフトラで見つけたこの安ホテルは、できてからずいぶんの時がたち、やはり物は古くなるからねぇ
ラブホの休憩に使うとしても、バスタブは狭いしね。

ポイントで利用できていいかと思ったんだけどな。
出張族で安い宿を探している人たちは、寝れない人もいっぱいじゃろ

この絵はエレベーターを上がったところにかかっているのだけど、冬の景色。
じっと見てると、さぶーーくなってくるね。
人間は今の自分の置かれている現実を通して、何かを感じるものだろうけど、
心がさぶーーい
by yuurakuotozaemon | 2009-09-21 06:19 | 遊楽画廊 | Comments(0)