さくらさんと仕事の打ち合わせをかねて、食事会にでかけた
大正15年に建設されたこの料亭は、どこか祖父母を思い出すたたずまいを今も残している。
箕面に来る賓客は、ここに連れてきたら、まあ、、恥はかかないとおもう
ここの庭は、どちらかというと石の庭で、
小さな滝を抱える崖を囲むような作りになっている。
そして大階段に、廻り回廊がその崖を這うように回り込み、貴賓室が崖の中央に具えられている
昔の建築はこんな崖の所によく廻り回廊を作って、上手に建てたものだと思う。
今はこんなのは、建てれないのだろうか
耐震とかいうのだろうか
小さな池が中央の庭にあるんだが、
その池のポンプがうるさいなぁ
ちょうどすり鉢型になっているので、石の崖に反響してる
案内嬢は、庭の滝の音にヒートポンプの音がかき消されて、聞き取れない
貴賓席はバルコニーのような高い位置にあるので、嫌というほどよく聞こえるんだがね
どうやらカクテルパーティー効果はのぞめない案内嬢だ
2つ以上の音を、それぞれ聞きわけられない耳の持ち主だ
お正月料金3万円のお部屋に宿泊する時は、あの庭の中央のポンプを切ってもらいたい
それがなかったら、ここの旅館は
低周波音症候群 癒しの宿の3つ星にランクアップされるお宿です。