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音作衛門道楽日記 otozaemon.exblog.jp

音楽家のお遊び


by 遊楽音作衛門
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音楽の要素

音楽の三要素は 1 リズム 2 メロディー 3 ハーモニー
この他に拍子、アーテュキュレーション、テンポ、音色、があり
曲の形式や時代の様式、国民性、
そしてなにより、個人様式が色こく影響する。

この全部を具足円満にする、あるいはその一つを突起させると、個性が光る。
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いつも椿が頭を悩ますのは、おこちゃま生徒さんの曲のテンポだ。
椿は一つの曲につきCDを10枚は買い込んで、まず自分が気に入る演奏を選んで、それを模倣しようと頑張る。
肩こりこり
そして気づくのだ、

不可能だ!自分でも弾けないのにおこちゃまが弾けるわけもない。
手がなれたら、特訓したら、弾けるかも???

おこちゃまは椿の思うようには練習をせず、いいところまで来たとおもうとコロッと間違う。
そんなに早くうまくなるわけでも、速く弾けるわけもない。

コンクールには他にどんな子が来るのかわからない。
どんなテンポを先生が選ぶかだ。
椿は自分の生徒が他より変に傑出して、どんくさく弾くのは、恥ずかしいし、周りの信用も得たいので
そこそこのテンポを・・・・と考える。
きょろきょろと周りを見渡して、びびりながら、な。

ここで要注意だ。
この要素の一つが突起すると、全体のバランスが崩れて、曲はけったいなものになってしまう。
テンポが速くなればなるほど、響きの低い楽器であるピアノは平坦な曲となり、曲の個性は損なわれて行く。
メロディーが勝つと、曲は延び延びになり、演歌になってしまう。
ハーモニーが勝てば、どろどろの響きで何を弾いているかわからない。
拍子が勝てば、ドッスンばったん、リズムが勝てばいらつく。

曲そのものをよく分析し、その部分が特徴的な要素を掴んで、一番美しく歌いだすように工夫して、
そこから、曲全体の変化のテンポを割り出すことができればよいのだが、ね。

椿は自分がそれをパット悟って、おこちゃまに提示して、さっさと指導して
それが優秀な先生と思っている。

音作はこれは反対だね・・・・完全支配体制で、内面の成長がおこちゃまにもたらされるということはない。
多少効率が悪く時間はかかっても、一緒に考えてうんうんうなる、先生もこんなに悩んで考えて勉強して音楽を創ってるんだから、とおこちゃまが感じてくれない限り、成長は無い。

先生は偉くて何でも知っていて、どんな難題でも解決する神様になってはいかんのよ
ロボットを作っても仕方ないんだよ。

そうそうCDだけ盗んで行った泥棒も存在したと。
椿のお友達の音楽家にはいるんだそうだ。
何百枚単位だそうだ。
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by yuurakuotozaemon | 2011-09-15 08:19 | 遊楽座へようこそ | Comments(0)