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音作衛門道楽日記 otozaemon.exblog.jp

音楽家のお遊び


by 遊楽音作衛門
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さて、ご近所合唱団のできばえは・・・

今日はあのご近所合唱団の発表の日
ちょっと覗きに行くと

ピアノを弾く人は、ただがんがんとピアノをたたき、
合唱団の人たちはというと、見物客の方々の中に、大きな横長の歌詞カードが掲げられて、
それを見ながら歌う合唱団

目線はどんどん下に下がり、(自信がない)
目がヤブニラミになって、
もちろん声も固くなり、音程は下がり
笑顔が無くなり、
とんでもない表情になってしまって

曲はどんどん遅くなり(始めのテンポ設定が悪すぎて)
曲はのびのびになって

担当は中学の音楽教師だっていうから、
まあそんな程度のできばえで、仕方なしとはいうものの
褒める言葉をどうしようかと・・・・戸惑う音作
どんな音楽でも褒めなくちゃならないのが、指揮者だ・・・・

次に客演のチェロが登場し、サンサーンスの白鳥を奏でるが、これもまたピアノを弾く人は怒濤の如くに叩いて弾き、音色が混ざらない、
しかし影の薄いチェロだなあ・・・可もなく不可もない

チェロは人材不足でいくらでも引きはある。仕事にも困らない。ほんとへったくそでも、なんなと場があるのがチェロである。
関西のその手の連中よりはうまいけど、可もなく不可もない。
合わせものにはいいかもしれないな。
印象が薄いなあ、


ほんと音楽は難しいな・・芸術ってやつは難しい
技術だけでなく、
その人物の内面がむき出しになるんだよ、
全員を引きずって、自分の境涯の音楽になっちゃってるよ
客観的に見ているとよくわかるんだ。
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by yuurakuotozaemon | 2011-11-07 08:02 | 遊楽座へようこそ | Comments(0)