絶対音感のレインボーカラー
空耳の科学より
柏野牧夫先生と、サイエンスフロンティア高等学校の生徒達(9名)の会話
絶対音感のある人は?
あります。皆、普通にあるものだと思っていました。
音に色がつているから、すぐにわかるんです。
ドは黒、レは黄、ミはピンク、ファは水色、ソは緑、ラは紫、シは灰色
どうしてもシだけは好きにはなれないんです。
すごい・・共感覚を持っているんですね。
共感覚というのは、ある刺激に対しての通常の感覚だけでなく、異なる種類の感覚も生じるという、特種な知覚現象のことなんだ。
絶対音感を持つことが不利になる場合もあります。
たとえば移調されたメロディが同じかどうか判断しにくいという人もいる。
絶対音感があるからといって、神格化する必要はないし、絶対音感がなくても耳のいい人というのは沢山存在するということなのです。
浜本隆司の作品
この絵の色のグラデーションを見ると、
オーケストラの渾然一体となった音色と調性が
あるフレーズにおいて、
刻々と変化する
目の前に漂うような空気振動
そう音作には見えるんだ。
絵から逆に音が聞こえて、
そしてまた、音楽を聞くと、
目の前にこんなグラデーションが広がるんだよ
それが、絶対音感の脳の不思議なんだ・・・
もちろん絶対音感の人すべてがというわけではないし、なくても感じられる人はいると思うよ。
低周波音被害者さん達の脳にしても、空気振動が及ぼす影響で異常を感じて、
神経伝達経路を伝って、体に反応を起こすんだから、
明らかになっていないという政府答弁だけで、あっさり諦めちゃいけない。
脳の不思議はまだまだ明らかになってない。
そういうならわからないことはないけどね、
でもそれは学者の仕事で
体の異常は医師の範疇ですよ、
測定師が専門家っていう人は、低周波音症候群でない、被害者でない人のいうことだ
明らかになっていないということは、
低周波音被害者かどうか判断もつかないということでしょ
判断する方法は家を捨ててるかどうかってこと
被害のある所から逃げてるということ
帰りたくても帰れないということ
文証よりも理証よりも、現証に過ぎたるものなし