世の中には 開運絵というのがあるんです
遊楽先生 ご存知でした?
絵そのものの価値は 技術でもなく
ポリシーや社会的なチャレンジではなく
お金
お商売がうまくいくようにって
そんな絵なんです
買った人が幸運を手にできるように ですか?
令和の時代 21世紀でも??
遊楽先生、この作家さんの絵は
上手いんでしょうかね?
どうでしょうかねぇ?
ファンが
買い求めるようですよ
購買者が儲かってというのが、開運でしょうが
本人は急死してしまって
富士山を好んで描く人でねえ
日本中の神様に その絵のお祓いをしてもらってねえ
浅間神社とか、出雲とかですか?
大阪のえべっさんの福絵に選ばれたっちゅうの
そんなコンテストあるんですか?
いやあ、知らんかったわぁ
遊楽先生でも、知らないことあるんですねえ
この作品ですが、
いいのか悪いのか
価値がねえ、判断がつかなくてねえ
見せまひょ これで おます
これが人生最終章の作品
これは結構な力作と思うよ
でも
ステンドグラスはキリスト教であるし、日本の8000000の(やおよろず)
8000万の神様
キリスト教にも進出したかったのかな
みんなが欲しがる開運だけれども
どうなんだろうかな...
よくわからんね
作者の名前は伏せよう
芸術作品そのものに価値があるって
そう教えられて来たからね
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