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音作衛門道楽日記 otozaemon.exblog.jp

音楽家のお遊び


by 遊楽音作衛門
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2010年 04月 14日 ( 1 )

備前焼は我が国の焼き物の歴史の始まりといわれています。セッキという技法を今日に引き継いでいる世界唯一のものです。
古くは祭器、そして武器(水瓶、すり鉢)、そして日用雑器
平安鎌倉時代まででセッキを作った地方は、日本六古壺の丹波、信楽、瀬戸、常滑、越前
室町から桃山の時代に、陶器や磁器の技法が加わって、備前以外はそちらの方向に移行しました。

陶土を厳選し、釉薬を全く用いず、松割木を長時間高温で焼き締めた備前はセッキそのもの

備前の徳利 酒がうまい
備前水瓶 水が腐らん
備前葉茶壺 茶が湿らん
備前すり鉢 投げても割れん
備前茶碗で長生きできる
花をいかすは備前もの

備前長船の刀鍛冶は、備前大かめの水で焼きを入れるのが秘伝の方法である
また武器としての類をもつ備前焼は、
かめや壺は兵糧を蓄えるためのものであること、
すり鉢は火薬造りのために使われたといことが理由である。
静電気発生を抑える備前焼は、火薬を造るに相応しい物であるということを、なぜ桃山時代の人が知っていたのかは不明であるという。

使用方法は
食器は使い始めは湯煮 水から徐々に弱火で煮て、沸騰寸前80度まで。後自然放置
火には当てない
したがってオーブン レンジでは使用不可
by yuurakuotozaemon | 2010-04-14 09:54 | ミニ学問 | Comments(0)